バリ取り自動化に関するお困り事を確認した後にワークを送付いただき、
デバラボ設備で加工することで、ご要望のバリ取り実現可否を検討、
課題解消への最適解の検討、ご提案を行うサービスです。
テストは実加工の際にお立会い可能であり、加工結果は可能な範囲で
測定、数値化し報告書にてお伝えさせていただいています。
加工テスト
デバラボの加工テストとは?
Aboutバリ取り加工テスト
デバラボ加工テストの特長
Feature
テスト実施前の見学・相談対応
「まずはデバラボでどのようなことをやっているか見てみたい」「どこから検討すべきか迷う」
そういったお声に対応すべく、テスト実施前の見学や事前の相談も受け付けています。
バリ取りゴールの明確化
バリ取り自動化が困難である理由は、バリの取れ方の合格判断基準が曖昧な点にあります。
デバラボではバリの発生具合と加工後の状態を測定・数値化、全ての方の間で共有できる
情報とし、目指すべきゴールを明確化します。
立会可能
デバラボは静岡県掛川市にあります。ここで行うテストにはお客様の立会が可能です。
事前テストにより良好な加工結果が得らえるよう準備のもとテスト実施いたしますが、
事前テスト結果踏まえ、お客様と協議のうえ条件変えての加工トライを行います。
研究結果のフィードバック
デバラボではお客様からご依頼の加工テストの他、バリ取りに関する研究を日々行っています。
研究から得られたバリに関する知見は、お客様からのご依頼の加工テストに活用し、最新、最適なバリ取り方法をご提案します。
テスト報告書
Reportデバラボでは以下項目に着目し、報告書を作成・提出いたします。
共有する
加工テストを通じ課題が明らかとなった際には、課題をお客様社内で情報共有できるよう報告書をまとめます。
自動化のため前後工程の方と協議するための資料となるようまとめます。
数値化する
加工前後のバリ発生状況、バリの取れ具合を測定・数値化して課題となっているバリ取り工程の難易度を数値化します。
提案する
ご要望の工法でバリ取りが困難であったとしても、弊社技術の組合せで課題解決の一助となるよう技術提案します。
バリ取り工法の種類
Type
フローティングバリ取り
Floating Deburring
フローティング機構は、ワーク寸法のばらつきや、ロボットの軌跡の
曖昧さをメカ的に補正するため、均一な仕上がりと高速バリ取り加工を実現します。
オリジナルの刃具とバリ取りに特化したロボットティーチング技術により、
様々なアプリケーションに対応できます。
フローティング加工とは
ウォータージェットバリ取り
Water Jet Deburring
ウォータージェット(高圧水)は、噴射距離がある程度離れていても衝撃力が
減衰しにくいため、深穴や交差穴などの刃物が届きにくい場所に発生したバリの除去に
適しています。
高圧水によるバリ取りは、洗浄工程と同時に実施できる点も大きなメリットです。
ウォータージェットバリ取りとは
テストに用いる設備
Facilityデバラボでは、ウォータジェットやフローティング加工を用いた特殊で高度なバリ取り技術を取り扱っています。
よくある質問
Q&A-
どのようなワークの加工ができますか?
-
ワークの大きさは対応機種により異なります。対応材質はアルミ、SUS、鉄系です。
その他はご相談ください。
ロボットバリ取り、ウォータジェットバリ取りともに、300mm×300mm×300mm
コンパクトデバリングマシンは、150mm×100mm×100mmを目安とします。
重さは30kg以下でお願いしています。 -
どのようなバリ取りができますか?
-
機械加工後のバリ、鋳バリに対応しています。
鋳バリはパーティングライン除去を得意としていますが、湯口ゲートのような形状が大きいものの除去は困難です。 -
テスト立会は必要ですか?
-
デバラボは静岡県掛川市にあります。
遠方で来訪が難しい場合はWEBで詳細を打合せし、立会い無しでテストを実施し、結果を報告いたします。 -
テスト完了までどのくらい日数かかりますか?
-
ワーク受付から立会実施まで2週間程度お時間をいただいています。
-
テストは有償ですか?
-
有償です。テスト内容により金額が変わりますので、打合せで実施内容の確認後にお見積りさせていただきます。
-
秘密情報取り扱いについて
-
必要に応じて秘密保持契約を締結の上、テストを実施いたします。
-
社外に出せないワークを加工したい
-
ダミーワークをご準備いただき、近い状態を想定したテストを実施いたします。